比較 インパクトドライバ 36V

マキタ TD173 vs HiKOKI WH36DC — 36V最新インパクトを6項目で比較

更新: 公開: 編集部

01スペック比較表

メーカー公表値ベース。実勢価格は 2026 年 5 月時点の各 EC 平均値。

項目
マキタTD173
HiKOKIWH36DC
電圧18Vマルチボルト 36V
最大締付トルク180N·m210N·m
無負荷回転数0–3,700min⁻¹0–3,400min⁻¹
打撃数0–4,400min⁻¹0–3,800min⁻¹
本体質量(バッテリ含)1.5kg1.7kg
全長117mm120mm
LEDライト前方+ヘッド前方
バッテリ規格18V LXTマルチボルト
実勢価格(本体のみ)28,80034,600
実勢価格(フルセット)52,40061,800
発売年20222023

出典:マキタ公式 / 工機ホールディングス公式 / Amazon・楽天・Yahoo! の販売価格中央値。

02用途別おすすめ

プロ・現場
WH36DC

高負荷の連続作業

HiKOKI WH36DC

210 N·m のトルクと36V出力で、長尺ビスや構造材でも回転落ちが少ない。連続使用での発熱も抑えめ。

DIY・住宅内装
TD173

取り回し重視

マキタ TD173

1.5kg/全長117mmで狭所と頭上作業が圧倒的に楽。打撃数も多くビス頭をナメにくい。

バッテリ資産あり
同系統

既存ユーザーは継続が正解

いずれか 同系統

バッテリは流用が効くので、マキタ18Vユーザーは TD173、HiKOKI マルチボルトユーザーは WH36DC が無難。

03メリット・デメリット

マキタ TD173

メリット

  • 本体 1.5kg と軽く、頭上・狭所で扱いやすい
  • 打撃数 4,400 min⁻¹ でビス頭をナメにくい
  • 18V LXT バッテリの共通機種が国内最多
  • 修理対応が早く全国の営業所で取次可能

デメリット

  • 最大トルクは 180 N·m と WH36DC に劣る
  • 長尺ビスの連続使用で発熱・回転落ちあり
HiKOKI WH36DC

メリット

  • 210 N·m の高トルクで構造材も貫通力に余裕
  • マルチボルトで丸ノコ等の高出力機種と共通化
  • 連続作業時の発熱が抑えめ
  • 制御モードが豊富で薄板〜長尺まで対応

デメリット

  • 1.7kg とやや重く、頭上作業で疲労が出やすい
  • 実勢価格が 5,000〜10,000 円高い

04現場目線

「内装大工で1日中使うなら TD173 の軽さは正義。逆に大工小屋で構造の墨付けや羽柄材の組み立てに使うなら、WH36DC のトルクのほうが体感で楽。電池を新規で揃えるなら、サブ機種のラインナップで決めるのが正解です。」

建築大工歴 22 年・S 棟梁(神奈川) | 編集部ヒアリング

05よくある質問

A
取り回しの良さと価格のバランスから TD173 が無難です。1.5kg と軽く、頭上作業や狭所でも疲れにくい。フルセットでも 5 万円台で揃います。

06購入する

価格は 2026 年 5 月時点。記事内のリンクには広告が含まれます。

07まとめ

本記事では、マキタ TD173 と HiKOKI WH36DC を 11 項目で比較しました。電圧の数値で選ぶのではなく、「どこで・何時間・何を締めるか」から逆算するのが最短です。

  • 住宅造作・DIY 中心 → TD173
  • 長時間の連続作業・高負荷 → WH36DC
  • 既存バッテリ資産優先 → 同メーカー継続